発育性股関節形成不全|ローレンツ装具卒業後の成長記録。一歳半で歩けるようになるまで

DDH治療

ローレンツ装具を完全に卒業して半年。

娘も一歳半になりました。

治療中は、「ちゃんと歩けるようになるのかな」「発達はどれくらい遅れるんだろう」と毎日不安でした。

今回は、装具卒業後の発達や大学病院での経過観察について、同じように治療を頑張っているご家族の参考になればと思い、記録を残します。

装具卒業後の発達

昼間の装具が外れたのは一歳。

そこから少しずつできることが増えていきました。

  • 一歳ごろ:寝返り
  • 一歳ごろ:ずり這い
  • 一歳1か月ごろ:はいはい
  • 一歳2か月ごろ:膝立ちで低いテーブルにつかまる

この頃は「もうすぐ立ちそうだね」と周りからよく言われていました。

でも、実際はここからが長かったです。

膝立ちでの移動ばかり上手になり、立ち上がる気配がなかなかありません。

「このまま立てないのかな…」

そんな不安もありましたが、先生から「発達は半年くらい遅れることもあります」と聞いていたので、焦らず見守るようにしていました。

同じ月齢の子だけでなく、娘より小さい月齢の子が歩いている姿を見ることもしょっちゅうありました。

でも、今までの治療の積み重ねもあってか、「娘には娘のペースがある」と思えるようになり、以前ほど焦ることはありませんでした。

そして一歳4か月を過ぎた頃。

ついにベビーサークルにつかまって、自分で立ち上がることができました。

その後は本当にあっという間でした。

ベビーサークルにつかまって伝い歩きを始め、一歳5か月でひとり立ち、一歳半には10歩ほど歩けるようになりました。

「歩ける日が来るのかな」と心配していたので、その姿を見たときは本当に嬉しかったです。

歩くまでにやったこと

「何か家でできることはありますか?」

これは治療中、私自身が何度も思ったことでした。

ですが、先生からは「無理に歩かせようとしないでください」と言われていました。

リハビリもありませんでしたし、自分で動く以外に無理に足を動かすこともしないようにと言われていました。

そのため、歩く練習などの特別なことは何もしませんでした。

家で意識していたのは、「足の発達は娘自身に任せる」と割り切ること。

その代わり、手先を使う遊びや絵本の読み聞かせなど、足を使わなくても楽しめる遊びをたくさん取り入れていました。

結果的に、娘は自分のタイミングで少しずつ発達し、歩けるようになりました。

一歳半の大学病院での経過観察

一歳半で大学病院の定期受診がありました。

診察では、

  • 股関節の開き具合
  • レントゲンで骨の成長

を確認します。

結果は「順調です」とのこと。

レントゲン写真も見せてもらいましたが、脱臼していた側の股関節の骨頭がしっかり大きく育っていて、治療開始時には大きかった左右差もかなり小さくなっていました。

その姿を見て、「頑張ってきてよかった」と心から思いました。

「もう普通の子と同じで大丈夫ですよ」

先生に、一時保育などで預けるときに気を付けてもらうことはあるか聞いてみました。

すると返ってきたのは、

「もう普通のお子さんと同じで大丈夫ですよ。」

という言葉。

この一言が本当に嬉しくて、ホッとしました。

足に負担がかかりそうで、一升餅もやっていなかったのですが、それについても

「全然大丈夫ですよ。」

と言っていただけました。

治療中は何をするにも「股関節に負担にならないかな」と考えていたので、この言葉は大きな安心につながりました。

ファーストシューズも購入しました

この頃、ファーストシューズも購入しました。

お店選びや、どんなポイントで選んだかは、別の記事で詳しくまとめたいと思っています。

そして一か月後には、少し転ぶこともありますが、家の中も外もよちよち歩き回れるようになりました。

やっと好きな服を着せられるように

歩けるようになって一番嬉しかったことの一つが、おしゃれを楽しめるようになったことです。

治療中は着替えのしやすさを優先して、ずっとクフーのレギンスにお世話になっていました。

卒業後は少しずついろいろな服を着せられるようになりましたが、やっぱりズボンは伸縮性が気になります。

今のところ一番のお気に入りは、プティマインの「防汚加工スマイルシリーズ」の七分丈レギンス。

生地が柔らかく、とてもよく伸びます。

あとから素材表示を見たら、ポリウレタンが8%も入っていてびっくり。

「そりゃこんなに伸びるわ!」と妙に納得してしまいました(笑)。

治療中は我慢していた分、これからはいろいろなおしゃれも楽しんでいきたいと思います。

同じ治療中のご家族へ

治療中は、「本当に歩けるようになるのかな」「発達は大丈夫かな」と毎日不安でした。

でも娘は、自分のペースで少しずつできることを増やし、一歳半で歩き始めました。

発達のスピードは一人ひとり違います。

今まさに治療を頑張っているお子さんも、ご家族も、不安な日々を過ごしていると思います。

この記録が、「うちも焦らなくて大丈夫かもしれない」と少しでも安心につながれば嬉しいです。

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