赤ちゃんが生まれて、ふと気がつくと「可愛すぎて辛い…!」と涙が出そうになること、ありませんか?
小さな手、ふわふわのほっぺ、寝息ひとつすら愛おしくて、「ずっとこのままでいてほしい」と思う。でも、それと同時に「この時間が過ぎてしまうのが怖い」「成長が嬉しいけど、切ない」と、胸が締めつけられるような気持ちになる。
実は私自身、わが子が生後1ヶ月のころまで、まさにその感情に飲み込まれていました。可愛すぎて苦しくて、ただただ泣きたくなる。成長してほしい気持ちと、変わってほしくない気持ちの間で、どうしたらいいのかわからなくなっていました。
でも、ある考え方をすることで、私は少しずつ「育児の楽しさ」に気づけるようになりました。
同じ気持ちを抱えている人のために、私が乗り越えた方法をシェアしたいと思います。
① 子育ては「不可逆」——だからこそ、愛おしい
子どもは、どんなに願っても「今のまま」ではいてくれません。昨日より今日、今日より明日と、どんどん成長していきます。
でもそれは、子育てだけではなく、人生すべてに言えること。
「戻ることができないからこそ、今が愛おしい」
そう思えたとき、私は少し気持ちが楽になりました。
「わが子が可愛すぎて辛い」と思うのは、それだけ深く愛している証拠。みんな、同じように思っているはず。そう考えるだけで、「辛い」という気持ちが「愛おしさ」へと変わっていきました。
② 出産した瞬間から、子離れの訓練は始まっている
「大きくならないでほしい」
「ずっと赤ちゃんのままでいてほしい」
そう願うのは、とても自然なこと。でも、赤ちゃんが成長するのは「生きている証」。
「育児とは、子どもが巣立つまでの子離れの訓練」
そう考えたとき、私は「成長=試練」と思うのではなく、「成長=生きていることの証明」として受け止められるようになりました。
それでも切なくなるときは、「生きてくれているだけで幸せ」と言い聞かせて、自分の気持ちを整えていました。
③ 2ヶ月までは辛かった。でも、3ヶ月目から変わった!
生後2ヶ月までは、赤ちゃんはひたすら寝て、飲んで、泣いての繰り返し。もちろん可愛いけれど、赤ちゃんとの「やりとり」はほとんどありませんでした。
でも、3ヶ月を過ぎると…
🔹 目が合うと笑ってくれるようになった!
🔹 「クーイング」(赤ちゃんの喃語)で話しかけてくれるようになった!
🔹 しぐさや表情が豊かになり、どんどん可愛さが増していく!
私は、この「できることが増えていく瞬間」を目の当たりにして、やっと「成長が嬉しい」と思えるようになりました。
④ 今しかない瞬間を「形」に残すことで、気持ちを整理できた
「可愛すぎて辛い」
「この時間が終わってしまうのが怖い」
そう感じたとき、私は「形に残すこと」で気持ちを整理しました。
📸 写真や動画をたくさん撮る
📕 手形・足形アートを作る
🎁 お気に入りの服やアイテムを記念にとっておく
思い出を残しておけば、「この瞬間が終わってしまう」という不安が和らぎ、「未来の自分が、この可愛い時期をずっと楽しめる」と思えました。
まとめ:わが子の可愛い「今」を、ずっと残していこう!
「わが子が可愛すぎて辛い」と思うのは、親としてごく自然な感情です。
でも、その気持ちを上手に整理することで、育児をもっと楽しく、前向きに感じられるようになります。
そして、その可愛すぎる瞬間を「形」に残すことで、今だけでなく、ずっと楽しめるようになります。
だからこそ、ぜひ写真を撮ったり、手形アートを作ったり、記念のグッズを残してみてください!
きっと、「わが子の成長が嬉しい」と思える瞬間が、少しずつ増えていくはずです✨
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